理研ビタミンが独自のecoマーク導入 パッケージのコンパクト化など環境負荷低減に向けた取り組みを可視化

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理研ビタミンは、環境負荷の低減に向けた取り組みの内容をわかりやすく伝えるため、独自のecoマークを導入すると発表した。

理研ビタミン独自の「ecoマーク」

このecoマークは、「生物が安心して棲めるきれいな環境を目指す」「生き物に優しい、人に優しい、地球に優しい」をコンセプトにデザインされている。

まず、家庭用の「ふえるわかめちゃん」「わかめスープ」シリーズの一部商品で容器包装を見直し、見直した内容の説明とあわせてecoマークを表示するという。切り替え時期は2023年秋からを予定しているとのことだ。

具体的な取り組み内容としては、パッケージのコンパクト化、外袋をプラスチックから「紙パッケージ」に変更、外箱にFSC認証紙を採用などが挙げられている。

■具体的な取り組み内容

・パッケージのコンパクト化

対象商品:ふえるわかめちゃんシリーズ 10品
内容量は変更せずにパッケージのサイズを小さくし、プラスチックの使用量を削減。
プラスチック使用量削減量(見込):年間4トン

パッケージのコンパクト化

・外袋をプラスチックから「紙パッケージ」に変更

対象商品:わかめスープシリーズ 3袋入り 6品
外袋パッケージの紙使用比率を高め、プラスチックの使用量を削減。
プラスチック使用量削減量(見込):年間10トン

外袋をプラスチックから「紙パッケージ」に変更

・外箱にFSC認証紙を採用

対象商品:わかめスープシリーズ 8袋入り 6品
森林保全につながるFSC認証の紙を外箱に使用。

外箱にFSC認証紙を採用
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