SNSネイティブ向けの企画・マーケティングを行う僕と私とは、Z世代の社会人1〜3年目を対象に、「夏休みにやりたいこと調査」を実施し、その結果を公表した。
調査結果によると、男女ともに「家でゆっくり過ごす」がトップに立ち、「YouTubeやNetflixを見る」も同等と考えた場合、およそ6割のZ世代が「夏休みは家でゆっくり過ごしたい」と考えていることが分かった。
上位5項目を見ても、過去2〜3年の結果と比較して大きな変動は見られなかった。一方で、「国内旅行をする」「カフェ巡りや食べ歩きをする」などは順位を上げており、コロナ5類移行後、初めて迎える夏休みをアクティブに楽しみたいという想いも感じられたとしている。
男女別では、女性は「買い物に行く」「カフェ巡りや食べ歩きをする」「海やプールにいく」「お祭りや花火大会に行く」「推し活をする」などが、男性に比べて10%以上高い結果に。男性は「キャンプや登山に行く」「サウナに行く」などが、女性よりも高い結果となった。
この夏に向けて買いたいものに関する調査では、「サングラス」や「サンダル」、「浴衣」や「旅行用カバン」など、アウトドアアイテムが多く見られ、ここでもアクティブな夏休みを過ごしたい人が多いことが伺えるとのことだ。
「夏休みに行ってみたい場所」については、国内では「北海道」、「沖縄」、「東京」などが上位にランクインし、海外では「韓国」が最も人気となった。
「夏休みに使う金額」に関する調査では、1~3万円が最多で27.9%。8割近くが5万円未満という結果に。「国内旅行をしたい」「カフェ巡りをしたい」とは思いつつも、できるだけ家でゆっくりと過ごしてお金をセーブしたい、というのがZ世代のホンネなのかもしれないとしている。
最後に、「Z世代の情報収集源」に関する調査では、1位に輝いたのは「Google」と「YouTube」、次点で「Twitter」「Instagram」と、やや意外な傾向が見られた。男女別では、男性は「情報誌」「TV」など、SNS以外のメディアが上位に挙がっていたのが特徴的とのことだ。
【調査概要】
調査名:Z世代の社会人に聞いた!夏休みにやりたいこと調査
対象条件:20~26歳(社会人1~3年目)
調査期間:2023年7月21日〜27日
調査方法:インターネットを利用したアンケート
調査有効回答数:437名