手のひらから野菜摂取量を推定 セブン-イレブン、東京・神奈川・兵庫の14店舗にてカゴメの「ベジチェック」を導入

セブン-イレブン・ジャパンは、カゴメの特許技術である『ベジチェック』を用いた実証実験を、東京都内、神奈川県内、兵庫県内の一部セブン-イレブン14店舗(2023年7月末時点)にて開始した。

また、同実証実験に合わせて、神奈川県内の設置店舗を除き、セブン-イレブンアプリとの連携も開始したとのことだ。

測定イメージ

『ベジチェック』は、手のひらをセンサーに約30秒押し当てるだけで、簡単に野菜摂取量を推定できる機器。

センサーのLEDから照射された光が皮膚に反射し、皮膚のカロテノイド量を測定するという。様々な深さや角度から得られる反射光を機器が測定し、カゴメ独自のアルゴリズムでカロテノイド量を計算することで、野菜摂取レベル、推定野菜摂取量を表示。2~4週間前までの食生活状況が反映され、野菜摂取レベルは0~12.0の120段階で表示し、7~8がおおよそ350gの野菜摂取量に相当するとしている。

(左)測定前画面例(右)測定結果画面例

また、同実証実験に合わせ、セブン-イレブンアプリとの連携を開始した。『ベジチェック』タブレットの横に設置したカメラ部分に、セブン-イレブンアプリの会員バーコードをかざしてから『ベジチェック』で測定することで、後日1日1ポイントを上限にnanacoポイントを付与するとのことだ。

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