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阪神甲子園球場、初のPETボトルの水平リサイクルを開始 回収したPETボトルを新たなPETボトルとして再利用 8月6日〜22日

アサヒ飲料は、阪神電気鉄道と共同で、8月6日から8月22日まで阪神甲子園球場でPETボトルの水平リサイクル(ボトルtoボトル)に取り組むと発表した。阪神甲子園球場でボトルtoボトルの取り組みを実施するのは初となる。

同取り組みでは、球場内で回収されたPETボトルを再びPETボトルとして再生利用するボトルtoボトルの取り組みを推進するという。

対象期間中、球場におけるPETボトルの分別回収の啓発を強化し、来場者の協力を得ながら、さらなるPETボトルの回収・リサイクル率の向上に向けた取り組みを展開。

回収したPETボトルは中間処理業者が容器毎に分別してベール化・フレーク化した後、リサイクラーがリサイクルPET原料に再生し、その一部は阪神甲子園球場内でも販売される予定とのことだ。

将来的には、阪神甲子園球場内で回収・再生したPETボトルは全量、阪神甲子園球場内で販売されるという「資源の地産地消」にも両社で取り組んでいく予定だとしている。

ボトルtoボトル

阪神甲子園球場は、2021年12月に環境保全プロジェクト『KOSHIEN “eco” Challenge』を宣言し、太陽光発電、雨水・井戸水の利用、プラスチックカップのリサイクル、ナイター照明のLED化活動などの取り組みにより環境負荷低減を目指している。

アサヒ飲料は、この「KOSHIEN“eco”Challenge」に賛同し、2021年からオフィシャルエコパートナーとして阪神甲子園球場のPETボトル回収・リサイクル率向上に向けた取り組みをサポートしており、今回の取り組みはその一環として行われるとのことだ。

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