Uber Japan、日の丸交通、Tesla Motors Japanの3社は、オンラインハイヤー配車サービス「Uber プレミアム」における「Tesla Model Y」車両の導入に向けてタッグを組み、Uber プレミアム専用車両として、計100台のTesla Model Yを東京23区内で展開すると発表した。
2023年11月に30台のModel Y車両が日の丸交通の世田谷区、江戸川区、足立区の3か所の事業所で配備される予定だという。その後、日の丸自動車の無線グループの提携会社にも配備され、2024年中には車両台数が合計100台まで拡大する予定とのことだ。
これらの車両は、すべてUberプレミアム専用車両として展開され、Uber アプリの車種選択画面で専用のメニュー(名称未定)が用意される予定だとしている。これにより、Tesla Model Y車両を指定した配車依頼が可能となる。
また、日の丸交通は2023年11月以降、足立区および世田谷区の事業所において、テスラの充電ソリューションを提供していく予定だという。
電気自動車の所有や、毎日、長時間にわたり長距離を走行するタクシー・ハイヤー車両は、充電に要する時間や頻度が電気自動車を導入する上でのハードルとなっている。これらの取り組みによって、スムーズな業務利用だけでなく、カーボンニュートラル実現への貢献を目指し、ゼロエミッション車両の推進に努めていくとしている。