ミサワホームは、富士駅北口第一地区市街地再開発組合の設立と共に、保留床取得予定者として正式に参加組合員となったと発表した。

同組合は、静岡県富士市の東海道本線富士駅北口で推進する「富士駅北口第一地区第一種市街地再開発事業」において、2023年7月18日に静岡県知事より組合設立認可の公告があり、2023年7月31日に組合設立総会を開催したとのことだ。

計画イメージパース

同事業は、静岡県富士市の東海道本線富士駅北口において、「繋がり」「賑わい」「安らぎ」をコンセプトに、防災力や環境性能、将来の可変性などを備えた住宅と、駅前の利便性・回遊性向上につながる商業・公益施設の複合施設を計画しているという。

ミサワホームは、同事業において住宅施設のデベロッパーとして参画。今後は組合員および関係権利者、地域の人々とともに、別途計画されている富士駅北口駅前公益施設の整備事業とも連携しつつ、次世代が集まり地域が賑わう、すべての世代が豊かになるまちづくりを目指し、2028年の完成に向けて事業を推進していくとしている。

富士駅北口第一地区市街地再開発事業の全体計画(提案想定図)