JR東日本秋田支社は、大雨の影響に伴う同支社管内の運転再開の見通しについて発表した。

JR東日本

現在、2023年7月の大雨の影響により、奥羽本線と五能線の一部区間で運転を見合わせとなっている。同区間の運転再開の見通しは以下の通り。

■奥羽本線(秋田駅以南)
線路設備等の復旧工事は順調に進捗しており、大曲駅と和田駅の間で7月31日始発から運転を再開。これにより、新庄駅と秋田駅の間の全線で運転を再開し、通常のダイヤで運行する。運転再開に伴い、大曲駅と秋田駅の間の臨時列車及び代行バスの運行は、7月30日をもって終了となる。

五能線
線路設備等の復旧工事は順調に進捗しており、能代駅と深浦駅の間で8月11日始発から運転を再開。これにより、東能代駅と弘前駅の間の全線で運転を再開し、通常のダイヤで運行。運転再開に伴い、東能代駅と深浦駅の間の代行バスの運行は、8月10日をもって終了となる。

なお、臨時列車および代行バスの運行時刻は、JR東日本ホームページの「運行情報」(東北エリア)に掲載しているとし、今後、天候等の状況により運転計画を変更する場合は改めて発表するとのことだ。

また、快速「リゾートしらかみ」については、8月11日から秋田駅と青森駅の間の全区間で運転を再開するという。

運転する列車や運転日、指定席の発売等

8月10日までは深浦駅と青森駅の間で「リゾートしらかみ1・2・4・5号」を運転。「リゾートしらかみ3・6号」については、全区間で運転を取りやめるとのことだ。