大阪市「LUCUA 1100」に次世代スマートゴミ箱「PREMO40」を設置 ゴミ回収効率化と分別促進の実証プロジェクト開始

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エルコムは、自社開発の次世代スマートゴミ箱「PREMO40」を大型商業施設に初設置し、館内のゴミ回収業務の効率化とゴミ分別を促進する実証プロジェクトを開始した。

設置場所は、JR大阪駅に隣接する大型ショッピングセンタービル「LUCUA 1100」(大阪府大阪市北区梅田)の2Fエントランスで、実施期間は2023年7月14日から3か月間とのことだ。

大阪市の大型ショッピングセンター「LUCUA 1100」に次世代スマートゴミ箱「PREMO40」を設置

「PREMO40」は、自動圧縮ユニット付きのゴミ箱。自動圧縮によりゴミ箱内のゴミをコンパクトにまとめることで、同等サイズのゴミ箱に比べ、許容量が最大4倍だという。これにより、ゴミの回収頻度を抑えることが可能となる。

今回の実証プロジェクトでは、景観維持、回収頻度の低減による業務効率の検証を行うとともに、ペットボトル等のリサイクル分別促進と、ゴミの圧縮排出によるゴミ運搬にかかる環境負荷低減を目指すとしている。

ゴミ回収効率化と分別促進

エルコムは、漂着プラスチックや企業プラスチックを発生元で有効利用することで海洋プラゼロを目指すクリーンオーシャンプロジェクトを発案し、20の企業、団体と様々な場所でプラスチック循環利用の実証プロジェクトを行っているとのことだ。

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