北海道・登別で宿泊施設を運営する登別グランドホテルは、露天エリアや室内サウナ施設の改修工事において、第4弾「熊サウナ」が完成し、7月19日よりグランドオープンすることを発表した。
登別グランドホテルは、「温泉とサウナのW主役」をテーマに、露天エリアや室内サウナ施設の改修工事を実施。第1弾「鬼サウナ」、第2段「清流サウナ」、第3弾「樽水風呂」をオープンしている。
今回は、北海道そして登別に縁深い「熊」を連想させる「熊サウナ」を新設。サウナを通じて同館の他2つのサウナとは異なる体験を楽しむことができるという。
なお、いずれもサウナー専門ブランドTTNE、ととのえ親方のプロデュースによるもので、3種それぞれ異なるコンセプトのサウナとなっているとのことだ。
■「熊サウナ」の特徴
北海道は多くのヒグマが生息しており、アイヌ文化としてレリーフや熊の木彫りが土産の名産品の一つして親しまれている。
「熊サウナ」は、熊が冬眠する穴倉をテーマにしたサウナとなっており、設定温度は優しめの80℃。ウォーリュ&熊笹エキスセルフロウリュでウェット&マイルドぬくぬくサウナを提供するという。
ウォーリュ用に設置された無垢材クスノキ1枚板は、アイヌ伝統工芸品の職人尾崎剛氏が彫刻した熊のレリーフ。サウナストーブ上には自在鉤と鉄鍋で北海道産の「水出し熊笹茶」が設置され、鉄鍋やサウナストーンにかけセルフロウリュが可能となっている。
松ぼっくりパネルが施された天井やアースカラーの壁面に包まれて、自分だけの穴倉にいるような安心感が体験できるとのことだ。
■熊サウナ完成記念!のぼりべつクマ牧場コラボ(8月10日まで)
同館宿泊者限定で、熊サウナ完成記念ののぼりべつクマ牧場特別券を販売。前売券よりさらに500円安く購入することができるとのことだ。詳細は、のぼりべつクマ牧場公式HPより確認可能となっている。