企業向けの教育研修事業と若年層向けの就職支援事業を展開するジェイックは、20代・30代の正社員を対象に「夏のボーナスの使い方」に関するアンケート調査を実施し、その結果を公表した。
■「今夏のボーナスの使い方」1位は「貯金」で58.3%
「今夏のボーナスを、どんなことに使ったか?(使う予定か?)」と質問したところ(複数回答)、1位の「貯金」が58.3%と、唯一過半数を占める結果となった。次いで、2位が「趣味」で39.2%、3位が「生活費に充当」で33.3%、4位が「旅行、レジャー」で23.3%、5位が「投資」で18.3%と続いた。
日常の生活に必要な生活費と、趣味や旅行・レジャーといった余暇の楽しみ、あるいは貯金や投資など将来の資産形成につながるものなどにボーナスを使い分ける傾向がうかがえました。
■「旅行・レジャー」は昨年に比べ8ポイント上昇し、最も高い伸び率
昨年の調査結果と比べると、2022年・2023年ともに1位は「貯金」という結果になりました。「旅行・レジャー」の回答においては、2022年は15.3%であったが、2023年は23.3%と8ポイント上昇し、最も高い伸び率となった。
新型コロナウイルスの感染症法上の分類引き下げなどにより、「旅行・レジャー」の予定がある人が増加していることがうかがえるとしている。
【調査概要】
調査名称:「今夏のボーナスの使い道」に関するアンケート調査
調査対象:同社の就職支援サービスを利用して、2019年9月以降に就職・入社した人(正社員)
回答者数:120名
調査機関:自社調査
調査方法:Webアンケート
調査期間:2023年6月29日〜7月3日
<参考>
ジェイック『「今夏のボーナスの使い道」に関するアンケート調査』