発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」を開発・製造するスタートアップのDAIZは、セブン‐イレブン・ジャパンが新たに展開する商品シリーズ「みらいデリ」商品に植物肉原料を提供し、味の素、日本ハムと連携し、新商品を共同開発したことを発表した。
DAIZが提供した発芽えんどう豆由来のセブン‐イレブン専用の「ミラクルミート」は、セブン‐イレブンが展開する新シリーズ「みらいデリ」のうち、ナゲット・手巻おにぎりの2商品に採用され、2023年7月14日より全国のセブン-イレブンにて発売。
DAIZの植物肉原料「ミラクルミート」は特許技術「落合式ハイプレッシャー法」で、素材本来のうま味や栄養価を増大させた大豆やえんどう豆をまるごと用い、畜産の肉や魚のような風味・食感を実現しているという。
DAIZは、植物肉原料「ミラクルミート」と肉や魚を混ぜ、余計な添加物を加えずに「おいしさ」を実現するハイブリッド製法により、大切な産業である畜産業や水産業と共存する未来を目指しているとのことだ。
■セブン‐イレブン「みらいデリ」シリーズ概要
販売店舗：全国のセブン‐イレブン21,407店（2023年6月末現在）
発売日：2023年7月14日
■商品ラインナップ
商品名：みらいデリ ナゲット（5個入り）
価格：240円（税込259.2円）
商品特長：
●セブン‐イレブン専用の「ミラクルミート」と鶏肉を2：8で使用したナゲット。
●えんどう豆本来の苦みや臭みを抑えながら、美味しさを追求。
商品名：みらいデリ おにぎり ツナマヨネーズ
価格：140円（税込151.2円）
商品特長：
●セブン‐イレブン専用の「ミラクルミート」と通常のツナを5：5で使用したツナマヨネーズを使用。
●繊維感を残す製法で、ツナのような食感に仕上げている。
