臨時収入が5万円あったら、最多回答は「国内旅行をする」 男女の回答率に差があった項目は「グランピング」と「貯金」

キャンプやグランピングを中心としたアウトドア総合情報サイト「TAKIBI」の運営をおこなうフォーイットは、全国の10代~50代までの男女500人を対象に臨時収入があった際の使い道に関するアンケートを実施し、男女別・年代別等の特徴についてまとめ結果を公表した。

【質問:臨時収入が5万円あるとしたら何に使う?】

全体

全国の10代~50代の男女を対象とした「臨時収入が5万円あるとしたら何に使うか?」というアンケートを行ったところ、最も多かった回答は「国内旅行をする」で41.4%となった。

次いで、「貯金をする」が33.8%、「欲しかった物を買う」が26.8%と続いている。また「その他」として「生活費に充てる」という回答も得られたとのことだ。

臨時収入5万円の使い方

男女別

男女の回答率の差が10%以上開いた項目として、男性が上回ったものでは「グランピングをする」「キャンプに行く」、女性では「貯金をする」となった。

臨時収入5万円の使い方:男女別

■年代別

各年代で回答率が高かった上位5項目をピックアップしたところ、どの年代においても「国内旅行」は上位にランクインし、「5万円」という金額がちょうど国内旅行の予算とマッチしていることが伺える。

また、30代以上では、「グランピング」や「キャンプ」などのアウトドアアクティビティが上位5項目に食い込む形となった。

主に子育て期にある年代であるため、自然との触れ合いの中で家族の結束力を高められたり子供の学びの場になったりするイベントとして人気が高まったのかもしれないと同社は考察している。

臨時収入5万円の使い方:年代別

未婚・既婚別

未婚・既婚別で見ると、既婚者の「国内旅行をする」という回答が未婚者を大幅に上回り、その差は18.3%。

以前同社が行った旅行の頻度に関するアンケートでは、「毎年必ず旅行をする人」は既婚者で53.1%となり、未婚者を14.8%上回る結果となった。そのため、臨時収入があった際も、家族との時間や経験を共有する場として「旅行」を選択した人が多くなったのかもしれないと同社は考察。

また、同じ”アウトドア”でも「グランピング」は既婚者に多く、「キャンプ」は未婚者に多くなったが、既婚者の中でも特に子供がいる家庭では、安全面や衛生面、快適さが重視されている可能性が伺える結果となった。

臨時収入5万円の使い方:未婚・既婚別

【調査概要】
対象者:18歳~59歳の男女
サンプル数:500人(各年代100人ずつ)
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2023年5月10日

<参考>
TAKIBI『臨時収入があった際の使い道に関するアンケート

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