M&A業界に特化した転職イベント「M&A DRAFT」開催 企業を球団に見立てドラフト形式で採用決定

Right Brothersは、有名企業を球団に見立て、ドラフト形式で行うM&A業界に特化した転職イベント「M&A DRAFT」のドラフト会議を、2023年6月に東京會舘ロイヤルルームにて開催した。

「M&A DRAFT」開催

M&A DRAFTは、M&A仲介事業者および、M&A仲介事業を展開する企業を誘致して行われる中途採用イベント。

同イベントの採用手法には、スポーツ業界ではメジャーな獲得方法であるドラフト方式にインスパイアを受けた新しい採用手法「DRAFT RECRUTING」を適用してる。

M&A業界を横断して行われる採用イベントとしては初開催であったものの、M&A業界主要企業7社が参加。また、総勢450名の応募の中から一次予選会を2023年5月に行い、6月に勝ち進んだ選りすぐりの43名で本選会を実施。そして、本選会を勝ち抜いた28名によるドラフト会議を東京會舘ロイヤルルームで開催したとのことだ。

ドラフト会議では、28名の候補者が参加したM&A企業からのドラフト指名を受け、第一回「M&A DRAFT」は幕を閉じたとしている。

M&A DRAFT

「M&A DRAFT」本選会は2日間に渡り開催され、選りすぐりの43名の候補者による最後の5分間のプレゼンテーションを行実施。

東京国際フォーラムで行われた本選会は、午前中に参画M&A企業のプレゼンテーション、午後は候補者のプレゼンテーションで進行。本選会からはアナウンサーの奥井奈南さんがゲストにとして総合司会を務めたという。

企業のプレゼンテーションは、大型スクリーンに資料を投影しながら候補者に制限時間のある限りアピール。候補者のプレゼンテーションでは緊張感がひしひしと伝わり、スポットライトが当たるステージではテーマに沿ったスピーチが繰り広げられ、M&Aに対する想いを発表。

同社は、候補者ごとでプレゼンテーション内容が異なり、人生が変わる最後のスピーチは本気度が伝わり感極まる場面がいくつも見られたとしている。

本選会の模様

本選会後、企業と候補者が直接やり取りできるQ&A期間を経て、6月に東京會舘にてドラフト会議を実施。ドラフト会議からは総合司会 奥井奈南さんに加え、特別ゲストとして辻よしなりさんがアナウンスとして登場。野球のドラフト会議さながらに開催したとしている。

ドラフト指名を受けた候補者はステージに上がり企業と記念撮影、同一順位で候補者を指名した場合は候補者に指名権が渡り希望する企業の帽子を選択する逆指名権制度など、終始ドラフト会議は盛り上がりをみせていたという。結果、28名の候補者がM&A企業からドラフト指名を受け、第一回「M&A DRAFT」が閉幕したとのことだ。

ドラフト会議の模様

■「M&A DRAFT」開催概要

名称:
M&A DRAFT

開催日時:
●本選会:2023年6月3日~6月4日
●ドラフト会議:2023年6月23日

開催会場:
●本選会(東京国際フォーラム ホールD7<東京都千代田区丸の内3丁目5-1>)
●ドラフト会議(東京會舘 ロイヤル<東京都千代田区丸の内3丁目2-1>)

参加企業:
●日本M&Aセンター
●M&A総合研究所
●ペアキャピタル
●fundbook
●パラダイムシフト
●Byside
●M&Aロイヤルアドバイザリー

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