現在の出社頻度は約7割が「週4日以上出社」 フル出社は半数超える 新型コロナ5類移行はオフィス回帰にも影響か

MS-Japanは、転職サービス「MS Career」とビジネスメディア「Manegy」を通じて、管理部門・士業を対象に、「在宅勤務の実態調査2023」を実施し、結果を公表した。

【2023年現在、過半数が週5フル出社】

MS-Japanの調査によると、週5日フル出社の人は過半数を超え、出社頻度が週4日以上である人は7割近くにのぼっていることがわかった。

今年(2023年)5月8日に新型コロナウイルス感染症が5類へ移行したことも、オフィス出社への切り替えに影響しているようで、多くの企業でオフィス回帰が進んでいる結果に。

一方、フルリモート勤務(週0日出社)や週1日出社の合計は20%近くにのぼり、5人に1人はリモート勤務が中心という結果も明らかとなっている。

オフィス出社への出社日数

【最も希望者の多い出社スタイルは「週3日出社」】

「最低週1日はリモートワークをしたい」と考えている人が、全体の約80%にのぼることがわかった。

また、最も希望者の多い出社スタイルは、「週3日出社」で、出社とリモートワークを半々にした形で、それぞれの利点を生かした働き方をしたいと考えている人が多い結果に。

オフィスへの希望出社日数

【約6割が転職時「在宅勤務ができるか」を重視】

全体の61.8%の人々が、在宅勤務ができることを転職先に求めていることが判明。

転職時「在宅勤務ができるか」を考慮するか

【調査概要】
調査方法:WEBアンケート
調査テーマ:「在宅・リモートワークの実施状況に関する調査」
有効回答数:560名
調査実施日:2023年5月8日~14日
調査主体:株式会社MS-Japan

<参考>
MS-Japan調べ『在宅勤務の実態調査2023

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