ミラボが開発した子育て支援アプリ「子育てモバイル」が、埼玉県羽生市に導入され、「羽生市子育てアプリ」として提供を開始した。

埼玉県羽生市、子育て支援アプリ「子育てモバイル」を導入

「子育てモバイル」は、電子母子手帳・子育て支援サービス・AI機能を組み合わせた子育て支援アプリ。ベースとなるアプリケーションに、必要な機能を選んで追加する機能カスタマイズや、オリジナルのカラーやイラストを使用したデザインカスタマイズが可能。

羽生市は、妊婦・子育て家庭に寄り添う「伴走型相談支援」のより一層の充実を図るため、「出産子育て応援交付金」を活用し、埼玉県内19自治体で取り入れられている「子育てモバイル」を導入したという。羽生市オリジナルのデザインを施し、「羽生市子育てアプリ」として提供するとのことだ。

今後は、羽生市からのお知らせを月齢・年齢にあわせてタイムリーに受信できる「メール配信・プッシュ機能」、成長グラフや乳幼児健診の記録など母子手帳の内容をマイページに記録できる「電子母子手帳 機能」、予防接種漏れや接種間隔ミスを防ぐことができる「予防接種AIスケジューラー」、100言語以上に対応する「多言語翻訳機能」など、ICTを活用した子育て世代への継続的なサポートを実現していくとしている。