すき家が全1,943店舗でマニュアルをDX化へ 海外店舗にもマニュアル作成・共有システム「Teachme Biz」を導入予定

マニュアル作成・共有システム「Teachme Biz(ティーチミー・ビズ)」を提供するスタディストは、すき家が2023年6月にマニュアル作成・共有システム「Teachme Biz」を導入したことを発表した。

すき家は今後既存のマニュアルを「Teachme Biz」に順次入れ替え、2023年度末をめどに全1,943店舗(2023年5月末時点)での利用を開始する予定とのことだ。

すき家ではすでに店舗にタブレット端末を導入しており、マニュアルや業務手順を伝える動画を店舗で確認することが可能となっているが、検索性や作成・改訂、スムーズな閲覧には課題があり、画像や動画をベースとしたマニュアルの作成・閲覧に強い「Teachme Biz」の導入に至ったとしている。

今後は、調理や接客、清掃等のマニュアルを中心に使用する予定とし、外国人や短時間勤務のスタッフなどの多様な人材に対しても、より分かりやすく手順を伝え、誰でも簡単に作業ができる店作りを目指していくという。

なお、すき家は現在アジアを中心に海外での展開も進めているため、海外店舗へも「Teachme Biz」を導入していく予定とのことだ。

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