香川県丸亀市と、日産自動車、香川日産自動車および日産プリンス香川販売の4者は、脱炭素社会の実現および災害対応等、地域課題の解決に向けて電気自動車を活用する「包括連携協定」を締結したことを発表した。
丸亀市は、2050年までに地域の温室効果ガスの実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言、さらに2030年度における再生可能エネルギー導入量を設定し脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めている。
その一環として、公用車として電気自動車(EV)「日産リーフ」を導入し、環境対策としても活用することで持続可能なまちづくりに取り組んでいるという。
日産自動車は、これまで培ってきたEVに関するノウハウやネットワークを活かし、脱炭素、災害対策、エネルギーマネジメント、エコな観光、地方での交通課題などの地域課題解決により、社会変革をしていく日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」を推進。
この日産自動車が推進する「ブルー・スイッチ」と丸亀市が目指す「ゼロカーボンシティ」の実現に向けた取り組みに両者が賛同し、同協定の締結に至ったとのことだ。
【協定項目および取り組み例】
丸亀市と日産自動車は、EVを積極的に活用し脱炭素社会の実現と地域課題解決に向け様々な取り組みを行っていくという。
今後も、丸亀市が目指す「ゼロカーボンシティ」の実現、ゼロ・エミッション社会の先にある美しい自然環境の保全、クリーンで住みやすい持続可能なまちづくりに向け、共創していくとのことだ。