ソニー銀行は、トヨタ自動車が発行するサステナビリティボンドへの投資を実施したことを発表した。

ソニー銀行、トヨタ自動車が発行するサステナビリティボンドへ投資

同債券により調達された資金は、2025年5月までに全額が「安全なモビリティ社会の実現、交通弱者への移動機会の提供」「自動車走行時におけるCO2排出量の削減」「工場・事業所等におけるCO2排出量の削減」の3つの適格基準のうち一つ以上を満たす事業に充当される予定とのことだ。

同債券の概要

トヨタ自動車は、社会課題解決に資するプロジェクトのための債券を「Woven Planet 債(ウーブン・プラネット債)」とし、2021年3月にWoven Planet債の発行の一部であるサステナビリティボンド発行のためのフレームワークを設定している。

ソニー銀行は、同債券への投資を通じてSDGsの実現に貢献すると同時に、責任ある機関投資家としての責務を果たし、ソニーフィナンシャルグループ共通のESG投資方針に則って、持続可能な社会の形成への貢献を進めていくとしている。