行政向けChatGPT活用プラットフォーム「行政GAI」、神奈川県相模原市のAI活用実証実験に採択 文案作成などで活用

ギブリーは、神奈川県相模原市のChatGPTの業務活用実証実験に、行政機関向けChatGPT活用プラットフォーム「行政GAI powered by GPT-4(行政・ジーエーアイ、以下、行政GAI)」の提供を開始したことを発表した。

神奈川県相模原市のChatGPTの業務活用実証実験に「行政GAI」提供

行政GAIは、行政機関向けのChatGPT活用プラットフォーム。専用環境で情報漏えいを抑止しながらChatGPTの利用ができるという。

機密情報のマスキング機能の他、汎用的に使えるテンプレート、ワンクリックで具体的な業務シーンに対応した指示が可能な「プロンプトレシピ」機能を搭載し、行政機関でも活用しやすい「定額制」プランが特長としている。

神奈川県相模原市は、2023年5月に、ChatGPTの業務活用を検討するため6月より実証実験を開始することを発表。ギブリーが提供する「行政GAI」は、この実証実験に採択されている。

なお、同実証実験では、文案作成、文章要約などでの活用を想定しているという。

ギブリーは、今後も様々な職種における「行政GAI」の利用ニーズへ対応するため、機能開発を進めていくとのことだ。

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