新綱島駅前地区市街地再開発組合と東急は、東急新横浜線「新綱島駅前地区」で進行中の「新綱島駅前地区第一種市街地再開発事業」の建物名称が「新綱島スクエア」に決定したと発表した。
「新綱島スクエア」は、共同住宅、商業施設、公益施設が一体となった新綱島駅直結の複合再開発建物。
低層棟と高層棟の2棟で構成され、低層棟の1〜3階は商業施設、4〜5階は横浜市港北区民文化センター(ミズキーホール)となり、約400席のホール、ギャラリー、音楽ルームや練習室を設ける予定だという。高層棟は、地上29階建て・地下1階建て、総戸数252戸の分譲タワーマンション「ドレッセタワー新綱島」と一部商業施設から構成されるとのことだ。
商業施設部分は2023年冬より順次開業、ミズキーホールは2024年3月開館予定。
「新綱島スクエア」という名称には、新綱島エリアの生活基盤として多様な人々が集い、交流し、笑顔とにぎわいに満ちた人と人をつなげる「心の広場 “Heart Square”」としたい、という想いが込められているとのことだ。
今後も、同建物が位置する綱島駅東口エリアの土地区画整理事業やエリア内の各開発計画と調和を図りながら、同再開発事業を推進していくとしている。
■新綱島駅前地区第一種市街地再開発事業 概要
事業主体:新綱島駅前地区市街地再開発組合
建物名称:新綱島スクエア
地区名称:新綱島駅前地区
交通:東急新横浜線 新綱島駅(駅直結)・東横線 綱島駅(徒歩3分)
敷地面積:約3,890㎡
建築面積:約2,710㎡
延床面積:約37,560㎡
階数:地上29階、地下2階
主要用途:共同住宅、商業施設、公益施設、業務施設、駐車場など
高さ:高層棟約100m、低層棟約40m