小林製薬は、社員の紹介による中途採用である「リファラル採用」を導入したと発表した。
同社は、2030年のグループ連結売上高2,800億円(うち国際事業900億円)を目指し、デジタルを活用した変革、新しい開発・育成の挑戦、海外への製品提供力の強化、既存品の競争力強化、新規事業の積極的な創出など、多岐に渡る取り組みを強化している。これらの取り組みには「“枠”を超えたチャレンジ」が必要であり、その源泉である「人材」の強化が必要不可欠と考えているという。
そこで今回、同社を最もよく知る社員を通じて、同社の想いや取り組みに共感できる人材へダイレクトにアプローチする新たな採用手法として、リファラル採用を導入したとのことだ。
今後は、SNSなどを活用して採用情報を広く発信し、多様な社員が活躍できる風土・仕組み・制度を構築することで、経営計画の達成を目指していくとしている。