三菱地所および鹿島建設が開発し、ヒルトン日本・韓国・ミクロネシア地区が運営するビーチリゾートホテル「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」は、2023年6月18日に開業すると発表した。
「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」は、三菱地所と鹿島建設が初めて開発するビーチリゾートホテルで、ヒルトンにとっては沖縄県の離島に初進出となるホテル。今回のソフトオープニングを経て、8月26日にグランドオープニング予定している。
宮古空港から車で約15分、さらに下地島空港から車で約25分の距離に位置しており、年間を通して穏やかな気候で、サンゴ礁の美しい海やマングローブ林など豊かな自然を満喫できる宮古島のトゥリバー地区に位置している。
同ホテルはみやこサンセットビーチに隣接し、世界に誇る宮古ブルーの海やサンセット、伊良部大橋の絶景を見渡せる立地の良さが特徴だという。
ホテルの3階から7階に位置する客室は、ツインルームを中心とした全329室。客室は宮古ブルーの海や自然をデザインに取り入れているという。
最も多いデラックスルームで35㎡以上の広さがあり、その他、エグゼクティブルーム56室、スイートルーム11室を用意。
客室フロア最上階のエグゼクティブフロアおよびスイートルーム宿泊者は専用のラウンジも利用可能。エグゼクティブラウンジでは、ティーサービスやイブニングカクテルサービスなどを提供するとのことだ。
また、ホテル館内には4つのレストラン・バーを併設。朝昼夕食を楽しむことができる開放感溢れるオールデイダイニングのほか、日常とは異なる高級感をカジュアルに味わうことができるイタリアンのシグネチャーレストラン、気軽に立ち寄ることのできるロビーラウンジなど、ニーズやシーンに合わせて選びリラックスできる空間となっている。
客室フロア最上階のエグゼクティブラウンジや屋上のルーフトップバーからは、宮古ブルーに輝く青い海と白い砂浜の美しいコントラストを楽しむことができるという。
なお、ヒルトンが日本に進出して60周年を迎えることを祝し、6月20日からオールデイダイニング「アジュール」のビュッフェにおいて、ヒルトン発祥と言われるメニューを取り入れた前菜を提供するとのことだ。
その他にも、ファミリー向け、キッズ向け、さらには静寂を好む大人向けと3つの屋外プール、悪天候時でも楽しめる屋内プールやフィットネスセンター、日ごろの疲れを癒すスパのほか、子ども連れの家族は室内外で楽しめる充実したキッズクラブも利用可能。
各種パーティーや会合にも対応する約200㎡のボールルーム(宴会場)やミーティングルーム、チャペルも備え、観光客およびビジネス目的の利用者のみならず、地元の人々にも日常から特別な日まで様々なシーンで利用できるホテルを目指しているとのことだ。