アルプス システム インテグレーション(ALSI)は、福島県南相馬市がWeb分離・無害化パッケージ「Secure Gateway Suite(以下、SGS)」を採用したことを発表した。
南相馬市は2017年に「自治体情報システム強靭性向上モデル(三層分離モデル)」に適応するため、仮想ブラウザ製品を導入していたが、ファイルの自動無害化ができず、端末交換時にIDやパスワード、サーバー設定を再度入力する手間が発生していたという。
SGSの導入により、ファイルダウンロード時の手動無害化処理が不要となり、利用者の情報や権限などを一元管理するActiveDirectory(AD)連携が可能に。これにより、職員の利用負荷が大幅に軽減され、システムの安定性も向上したとのことだ。