アパグループは、埼玉県熊谷市の「熊谷駅」近くにホテル開発用地を取得したと発表した。

アパグループ、熊谷駅前にホテル開発用地を取得

同案件は、上越新幹線、JR高崎線、秩父鉄道「熊谷駅」より徒歩4分に位置。熊谷市は埼玉県北部の経済・工業の一大拠点で、JR線や新幹線で主要駅へ乗り換えなしでアクセスが可能。周辺には複数の工業団地や「熊谷ラグビー場」などを有する「熊谷スポーツ文化公園」も所在していることから、ビジネスやスポーツイベントなど幅広い宿泊需要を見込み、今回の取得に至ったという。

同案件はアパホテル〈熊谷駅前北〉(全257室)として、2025年3月の開業を目指すとのことだ。概要は下記の通り。

■用地概要

所在:熊谷市筑波一丁目
地番:179番1
公簿面積:639.38㎡
権利の種類:所有権

■計画概要

ホテル名(仮称):アパホテル〈熊谷駅前北〉
規模:14階建
延床面積:約4,020.00㎡
客室数:257室

埼玉県内では、さいたま市のアパホテル〈さいたま新都心駅北〉、東松山市のアパホテル〈埼玉東松山駅前〉、草加市のアパホテル〈埼玉谷塚駅前〉が運営されており、同案件を含めると4棟・705室となる。

アパグループは、今後も全国的に需要が見込まれるエリアで、ホテル運営・人員効率の向上を踏まえたドミナント戦略を積極的に展開し、アパホテルネットワークの拡充を強化していく方針だとしている。