モノの定額制シェアリングサービス「アリスプライム」を運営するピーステックラボは、200人を対象に梅雨の時期の心配事・困り事に関する調査を実施し、結果を公表した。
■調査結果
(1)梅雨の時期の自宅の湿気について約8割が「不快」に感じると回答!悩み第1位は「洗濯物が乾かない」
梅雨の時期、「自宅の湿気について、どれくらい不快に感るか」と質問したところ、「とても不快」30.5%、「不快」11.5%、「やや不快」35.0%を合わせて、約8割が不快と回答。梅雨の時期は1か月程度続いてしまうため、悩みを抱える人が多いことがわかった。
このような梅雨の不快な時期に、「自宅で困ることはあるか」と聞いたところ、TOP3は、1位「洗濯物が乾きにくい」、2位「湿気による蒸し暑さ」、3位「湿気による不快感」となった。
特に1位の「洗濯物が乾かない」は3人に1人以上が困っていると回答し、不便に感じている人が多いことがわかる。また、2位「湿気による蒸し暑さ」、3位「湿気による不快感」から、 湿度による気分への影響も大きいと推察され、梅雨の時期の湿度を何とかしたいという人が多いと同社は考察している。
(2)湿度の対策として使用しているグッズ1位は「扇風機」!「布団乾燥機」や「靴乾燥機」といった特定のものの乾燥に特化したグッズも
梅雨の時期の湿気について、洗濯物の乾きの悪さ、蒸し暑さや不快感といった様々な悩みがある中、自宅で使う湿度の対策グッズはどのようなものを使用している人が多いのか。
湿度の対策として使用しているグッズについて質問したところ、1位は「扇風機」となり、68%が使用していると回答。
次いで、「エアコンドライ機能」が56%と2位、3位以降は、「除湿器」34%、「サーキュレーター」33%、「浴室乾燥機」32%といった洗濯物を乾かす、湿気による不快感を減らすものが上位に。
また、「布団乾燥機」31.5%や「靴乾燥機」18%といった特定のものの乾燥に特化したグッズも使用している人が多いことがわかった。
(3)湿度対策で最も使用されている「扇風機」は約3人に1人が自宅に収納場所がない!「除湿器」「靴乾燥機」は約3人に1人、「布団乾燥機」は約5人に1人という結果に
様々なグッズを併用する人が多いという結果となったが、湿度が高くない時期になどのグッズの収納はどのように行っているのか、湿度対策で最も使用されている「扇風機」の収納方法について質問。
その結果、「梅雨などの特定の時期に活用している」人のうち、「自宅に収納しているが、場所を取っていて邪魔に感じている」という人やレンタルスペースを使用している人を合わせて、約3人に1人が自宅に十分な収納スペースがないということがわかった。
また、「除湿器」や「靴乾燥機」は約3人に1人、「布団乾燥機」は約5人に1人が同様に回答し、収納スペースに悩んでいる人が多い結果となっている。