日本総合研究所は、佐賀県からの委託を受け、「GX(グリーントランスフォーメーション)モデル企業創出事業」に参画する事業者の募集を行うと発表した。

■概要

佐賀県では、「GX実現に向けた基本方針」の閣議決定を受けて、近い将来、経営資源の限られる県内中小企業においても脱炭素経営への転換が求められると想定し、県内中小企業の脱炭素経営への取組支援を未来に向けた重点プロジェクトの施策としている。

具体的には、県内において脱炭素や温暖化対策の実行により事業の成長・発展を実現するGXのロールモデルとなる企業(以下、モデル企業)を創出するとともに、他企業へ横展開することで県内企業のGXの取組を推進していくとしている。

同事業では、GXの取組推進の第一段階として、脱炭素経営に意欲的な県内中小企業の中からモデル企業になりうる企業を選定し、各種支援を行うため、以下のとおり公募するとのことだ。

公募期間:
令和5年6月19日~令和5年6月30日正午(必着)

公募対象:
佐賀県内に本社・本店を有し、中小企業支援法(昭和38年法律第147号)第2条第1項に規定する中小企業者

公募要領等:
公募要領・参考資料等については、以下のURLからダウンロード。
https://www.jri.co.jp/company/release/2023/0614/
※公募要領、申請書(様式第1号~第5号)がダウンロード可能。

応募方法:
同事業への応募を希望する事業者は、上記リンク先から「申請書(様式第1号から第4号)」をダウンロードし、期限までに「公募要領」に記載の申請書提出先へ送付。【締切】令和5年6月30日正午(必着)