Googleは、YouTubeで⾼い効果を獲得した動画広告を表彰する「YouTube Works Awards Japan 2023」の受賞者を6⽉8⽇に発表した。

Google、「YouTube Works Awards Japan 2023」の受賞者発表　⾼い効果を獲得した動画広告を表彰

Grand Prix（グランプリ）は、「Breakthrough Advertiser 部⾨」を受賞した『「電気よ、動詞になれ。」ピクセルアート篇』が受賞。

「YouTube Works Awards」は、イギリスで始まり、アメリカなど世界各国で開催しており、広告界・YouTubeを代表するマーケターやクリエイターが、審査を⾏ってきた。

今回3回⽬の開催となる⽇本では、4⽉に審査員⻑に細川美和⼦⽒（つづく）、やまと⽒（YouTubeクリエイター・コムドット）をはじめ、各部⾨の代表審査員8名を含む、合計12名の審査員によって審査会を実施。

ファイナリスト49作品から、6⽉8⽇に全8部⾨「Action Driver 部⾨」「Best Brand Lift 部⾨」「Best Sales Lift 部⾨」「Best Target Reach 部⾨」「Breakthrough Advertiser 部⾨」「Creative Effectiveness 部⾨」「Force for Good 部⾨」「YouTube Creator Collaboration 部⾨」の部⾨賞と、部⾨賞を獲得した作品の中からGrand Prix（グランプリ）を発表した。

受賞作品の詳細や審査の内容をまとめたレポートや、⾼い広告投資対効果を⽣んだ事例、審査員のレビュー記事を、Think with Googleで公開している。

Grand Prix

各部⾨の中で最もインパクトが⼤きく、イノベーティブかつクリエイティビティに富んだ表現でYouTube広告を最⼤限に活⽤し、ビジネスへの効果へと繋げることに成功したキャンペーン

作品名：『「電気よ、動詞になれ。」ピクセルアート篇』
企業名：明電舎
広告会社：読売広告社
作品URL：https://www.youtube.com/watch?v=KbugdlChqV4

「電気よ、動詞になれ。」ピクセルアート篇

＜全8部⾨の部⾨賞作品＞

■「Action Driver部⾨」

YouTube広告を利⽤して⽣活者の意思決定を後押しすることに成功したキャンペーン

作品名：『学パ、あげてこ⤴』
企業名：三井住友カード
広告会社：アイレップ
作品URL：https://youtu.be/FkaE-Igq4CQ

『学パ、あげてこ⤴』

■「Best Brand Lift 部⾨」

認知や⽐較検討、検索数、好意度など、ブランドリフトに貢献したキャンペーン

作品名：『ドコモ「卒業⽣ 100 万⼈の答辞」／「あの恋をもう⼀度」』
企業名：NTTドコモ
広告会社：博報堂／TBWA HAKUHODO
作品URL：
「卒業⽣ 100 万⼈の答辞」https://youtu.be/-MvTbgmvkZ4
「あの恋をもう⼀度」https://youtu.be/fihPT44BppI

ドコモ「卒業⽣ 100 万⼈の答辞」
「あの恋をもう⼀度」

■「Best Sales Lift 部⾨」

YouTube広告を活⽤して、オンライン・オフライン問わず、売上拡⼤に貢献したキャンペーン

作品名：「最強どん兵衛 最強地下 CM ッッ︕」
企業名：⽇清⾷品
広告会社：博報堂
作品URL：https://youtu.be/xXglQkdod-w

「最強どん兵衛 最強地下 CM ッッ︕」

■「Best Target Reach 部⾨」

⽣活者のインサイトやメディアの特性を捉え、適切なマーケティング設計によって、ターゲットリーチの効率を⾼めたキャンペーン

作品名：『ファスト CM 「かけがえのない⼈⽣に、たしかな安⼼を。」篇』
企業名：損害保険ジャパン
広告会社：トライバルメディアハウス
作品URL：https://youtu.be/38VDAGup9Vs

ファスト CM 「かけがえのない⼈⽣に、たしかな安⼼を。」篇

■「Breakthrough Advertiser 部⾨」

実績がない中でもYouTube広告に挑戦し、優れた戦略によってビジネス⽬標を達成したキャンペーン

作品名：『「電気よ、動詞になれ。」ピクセルアート篇』
企業名：明電舎
広告会社：読売広告社
作品URL：https://www.youtube.com/watch?v=KbugdlChqV4

「電気よ、動詞になれ。」ピクセルアート篇

■「Creative Effectiveness 部⾨」

多様化する⽣活者のインサイトを的確に捉え、共感や議論を⽣み出したキャンペーン

作品名：『ほろよい飲んで、なにしよう︖』
企業名：サントリーホールディングス
広告会社：電通
作品URL：https://www.youtube.com/watch?v=HegrHyKwB0I

『ほろよい飲んで、なにしよう︖』

■「Force for Good 部⾨」

収益性やビジネスインパクトを超えて、ブランドパーパスを表現し、社会的意義のあるコミュニケーションを展開したキャンペーン

作品名：『おうちの中のモンスター』
団体名：⽇本⾚⼗字社
広告会社：電通デジタル／電通
作品URL：https://youtu.be/c9U_OYPmLYo

おうちの中のモンスター

■「YouTube Creator Collaboration 部⾨」

YouTubeで動画を投稿するクリエイターとのコラボレーションを通じて、⾼いマーケティング効果を獲得したキャンペーン

作品名：『ずっと無理だと思ってた電話ができるようになりました。』
企業名：⼀般財団法⼈⽇本財団電話リレーサービス
広告会社：電通
作品URL：https://youtu.be/ueb_-2fngjU

『ずっと無理だと思ってた電話ができるようになりました。』