一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA)は、18歳以下を対象としたゲーム制作コンテスト、日本ゲーム大賞2023「U18(ゆーじゅうはち)部門」(主催:CESA)の予選大会を 6月11日にオンラインで開催し、決勝大会へ進む6作品を決定。
2018年よりスタートした日本ゲーム大賞U18部門は、次世代を担うゲームクリエイターの発掘を目的とした18 歳以下を対象としたゲーム制作コンテスト。
本年も、全国から多数のエントリーがあり、1次審査を通過した12作品が予選大会に進出しており、予選大会にて各制作者による作品の特徴やPRポイントなどのプレゼンテーションが行われ、事前に行われている試遊審査の結果との総合評価により、6作品が決勝大会へと駒を進めたとのことだ。
日本ゲーム大賞 2022「U18部門」決勝大会進出作品(作品名50音順)
決勝大会へ進出するファイナリストは、予選大会での審査員からのアドバイスを参考に作品のブラッシュアップを行い、決勝大会へ臨むという。決勝大会は、「東京ゲームショウ2023」開催期間中の9月24日に、オンライン開催する予定であるとしている。
なお、決勝大会の審査員には、日野 晃博氏(レベルファイブ代表取締役社長/CEO)、石戸 奈々子氏(慶應義塾大学教授)、三代川 正氏(KADOKAWA Game Linkage「ファミ通.com」編集長)の3名が務め、作品の試遊審査と、最終プレゼンテーション審査を行い、受賞作品を決定、発表するという。
日本ゲーム大賞2023「U18部門」開催概要
イベント名:日本ゲーム大賞2023「U18部門」
主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
開催主旨:
同賞を通じて、18歳以下の次世代を担うゲームクリエイターの発掘と育成、そしてゲーム制作の楽しさと将来的なコンピュータエンターテインメント産業への就業意欲を高めることで、今後のコンピュータエンターテ インメント産業の更なる振興と発展を目指すことを目的としている。
対象者:18歳以下のゲーム制作に興味のある人。応募は個人または団体(最大5名まで)
審査方法:※決勝大会
・決勝大会へ進出するファイナリストは、予選大会での審査員のアドバイスを参考にして作品をブラッシュアップする期間がある。
・ブラッシュアップされた作品は、事前に行われる作品に対する試遊審査と決勝大会でのプレゼンテーション審査における総合評価により各賞を決定、発表。
表彰:金賞(副賞20万円)、銀賞(副賞10万円)、銅賞(副賞5万円)
コラボレーションプラットフォーム賞
・Nintendo Switch 『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』
・Nintendo Switch 『プチコン4 SmileBASIC』
・ツクールシリーズ
・Roblox(新規追加)
※コラボレーションプラットフォーム賞については、
それぞれのブラットフォームで評価の高い作品を受賞作品として選出。
※各賞は、日本ゲーム大賞2023「U18部門」決勝大会にて、発表する予定。
注意事項:
・日本ゲーム大賞2023「U18部門」応募作品を、他のコンテストへ応募することは可能。ただし、日本ゲーム大賞2023「アマチュア部門」への応募はできない。応募はいずれかの賞に限る。
・他のコンテストの応募条件に、コンテスト主催者または、その他第三者に対して著作権の譲渡もしくは使用許諾することが前提である場合は、U18部門への応募が無効となる場合もある。