月額3,000円から使える電話自動応答サービス「IVRy(アイブリー)」を提供するIVRyは、ChatGPTを活用し、幅広い問い合わせと予約への自動対応を可能にするAI電話システムを開発し、試験提供を開始したことを発表した。
同取り組みでは、Azure OpenAIの対話型AI「ChatGPT」を利用した機能開発を実施。
同社が独自に開発した対話コントロール技術と組み合わせ、人間の対応と同じような会話で幅広い業種の予約の一次受付が可能になったとしている。
また、予約以外の質問にも柔軟に応えることができるため、不正確な情報提供の抑制も実現したという。
これにより、中小事業者から大企業まで人手不足に悩む事業者が、人のようにスムーズな電話応対を24時間365日利用できる世界を実現することで、人手不足問題の解決及び業務効率化を図るとのことだ
なお、同機能の試験提供開始にあたり、飲食店に電話した際のUXを体験できるデモ番号を公開。
IVRy AI電話システム 電話デモ(飲食店編):050-1807-0383
(同デモでAIが応答できる内容は、同社が事前に登録したQ&A内容限定)
同社は今後、提携クライアントのAPI活用により、ネット予約在庫などの情報をリアルタイムに活用することで予約受付を完全自動化することも視野に入れて、機能開発を進めているという。
同機能の提供により、これまでのAI電話系サービスとは一線を画す顧客体験の実現を目指すとのことだ。