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兵庫県加古川市、デジタル技術活用の技術実証事業者を全国から募集開始 スマートシティ推進へ

兵庫県加古川市は、全国からデジタル技術等を活用した技術実証(PoC[Proof of Concept:概念実証]やエリアや対象者等を限定した実証を想定)を公募する「加古川市情報通信技術等を活用した技術実証支援事業補助金」の提案募集を開始した。

「加古川市情報通信技術等を活用した技術実証支援事業補助金」の提案募集を開始

加古川市が採択した技術実証の支援として、経費の一部補助や実証フィールドの提供等を行うもので、補助額の上限は200万円(対象経費の1/2以内)となっている。

また、市の支援として、市内公共施設などの技術実証のフィールドの提供、技術実証モニターの募集支援、技術実証のPR、法制度に関するアドバイス、行政データの提供(個人情報保護法等で提供可能な情報に限る)などが行われるという。

支援の流れ

同補助金は、デジタル技術等を活用した技術実証を支援することで、市民中心の課題解決型スマートシティの実現を推進することを目的としているとのことだ。申込期限は2023年7月3日17時まで。

加古川市では、デジタル技術の活用により、市民生活の質を高め、市民満足度の向上を図り、「誰もが豊かさを享受でき、幸せを実感できるまち加古川」を実現するため2021年3月に「加古川市スマートシティ構想」を策定している。

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