群馬県藤岡市・ヤマダ東日本リユースセンター群馬工場、太陽光パネル設置 電力の約55%を再生可能エネルギーに

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ヤマダホールディングスのグループ企業であるシー・アイ・シーは、使用済み家電のリユース再製品化を手掛ける「ヤマダ東日本リユースセンター群馬工場」(群馬県藤岡市)に太陽光パネルを設置したと発表した。これにより、工場の稼働における使用電力の約55%を再生可能エネルギーに切り替えるとのことだ。

ヤマダ東日本リユースセンター群馬工場

「ヤマダ東日本リユースセンター群馬工場」では、ヤマダデンキ店舗にて買い取り・回収した使用済み家電をリユース家電として再製品化している。同リユース家電事業は、新規家電製品の調達に比べて、スコープ3カテゴリ1にあたるCO2排出量を約44,000t-CO2削減。今後、火力発電等に比べてCO2を排出しない太陽光で発電した電力の使用により、さらに230.8t-CO2を削減するという。

今回の太陽光パネルの設置により、工場稼働による使用電力の約55%を再生エネルギーに切り替えることで、一般家庭が消費する年間の電気エネルギー約100世帯分に相当する電力使用量を賄うとのことだ。

ヤマダホールディングスグループは今後も、リユース・リサイクルの推進による循環型社会の構築や、CO2削減に向けた取り組みを積極的に推進し、地球環境の保全に努めていくとしている。

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