株式会社アシストは5月30日、米国の生成AIユニコーン企業Glean Technologies, Inc.と代理店契約を締結し、エンタープライズ向けインサイトエンジン「Glean」の取り扱いを開始したと発表した。同社がGlean社の国内初のリセラーとなり、その日本進出を支援するとのこと。
デジタル変革の加速とともに、企業内での情報のサイロ化や検索性の低下が課題となっている。データや情報は増加し続け、価値ある情報の素早い取得と問い合わせ時間の短縮は、従業員の協業や企業の生産性向上に寄与する。同社が提唱するコンセプト「Internet of Knowledge」は、これらの問題を解決するため、組織内の知識資産を横断的につなぎ合わせ、企業力の向上を目指すという。
Gleanは、社内情報やナレッジへのアクセス時間を短縮し、業務の生産性を向上させる。企業ごとに学習したデータから深層学習ベースの大規模言語モデル（LLM）に対するベクトル検索により、文脈理解を可能にする。例えば企業内部の頭字語や短縮語、コード名などに対応し、望ましい検索結果を提供するとのこと。
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