東京メトロと東京メトロ都市開発は、大田区北馬込にある東京メトロ所有地で、グループ初の介護付有料老人ホームの開発に着手したことを発表した。
同プロジェクトは、高齢者人口の増加とそれに伴う安全な住環境へのニーズの高まりを背景に、これまで社員向け家族寮として利用されていた土地を再開発するもの。
現存する建物の解体後、東京メトロ都市開発が新たな建物の開発を行うという。竣工後は、チャーム・ケア・コーポレーション(チャーム・ケア)が賃借し、2024年夏頃に「(仮称)チャームスイート旗の台」として開業予定だとしている。
「チャームスイート」シリーズは、入居者がワンランク上の生活を送ることができるよう、アート鑑賞などの各種イベントを提供。建物は高級感あふれる洗練された外観を採用し、内部には全室完全個室を設けるという。また、各フロアには入居者や家族が交流できる大型カフェスペースも設けるなど、介護施設としての利便性と住宅としての快適さを兼ね備えた空間となっているとのことだ。
■物件概要
物件名:(仮称)チャームスイート旗の台
所在地:東京都大田区北馬込1丁目11-5(東急大井町線・池上線 旗の台駅 徒歩約9分)
構造規模:鉄筋コンクリート造 4階建
敷地面積:1,394.84㎡(421.93坪)
延床面積:2,701.23㎡(817.12坪)
室数:60部屋