カトーレックは、岡山県早島において、早島第2物流センターの建設を決定したことを発表した。
なお、2025年7月に竣工を予定しているとのことだ。
岡山早島物流センターは、2019年9月に竣工し、4温度帯すべてに対応できる物流センターとして食品のサプライチェーンのニーズに対応。利用者の要望に応えるとともに、ロジスティクス事業の一層の拡大を図るため、第2センター建設に至ったとしている。
岡山早島での第2物流センターの建設により、延床面積は合わせて38,848平方メートルとなるという。
同センターは、環境に配慮した物流施設として太陽光パネルを設置。今後もサスティナビリティへの取り組みを推進していくとのことだ。
また、山陽自動車道と瀬戸中央自動車道の早島ICから約1kmに位置しており、中四国エリアだけではなく、東西をつなぐ中継輸送の拠点としてもニーズが高まっているという。
同社は、冷凍・冷蔵・常温の3温度帯に対応できる物流センターとして、付加価値のあるサプライチェーンの構築を進めていくとしている。
【岡山早島第2物流センター概要】
名称:カトーレック岡山早島第2物流センター(仮称)
所在地:岡山県都窪郡早島町早島字下野2637番地他
アクセス:瀬戸中央道『早島IC』より約1km、現岡山早島物流センターの斜向かい
構造:鉄骨造/地上2階建
敷地面積:21,470平方メートル(6,495坪)
延床面積:23,177平方メートル(7,011坪)
用途:冷凍/冷蔵/常温
設備仕様:エレベーター2基、垂直搬送機4基、低温自動ラック装備(計画)
1階:ドッグシェルター28基(計画)
竣工時期:2025年7月