tenshabi、「フォートナイト」活用の地方創生プロジェクト開始 バーチャル観光やゲーム体験で地域の魅力を世界へ発信

tenshabiは、「フォートナイト」を舞台とした、地方創生プロジェクトを開始することを発表した。

「フォートナイト」を舞台とした地方創生プロジェクトを開始

tenshabiは、2022年にメタバース事業を開始して以来、メタバース就職イベントの企画運営や企業・自治体向けのメタバースイベントの企画運営に取り組んできたという。

フォートナイトはEpicGamesが開発・運営するメタバースプラットフォームで、世界中で5億人以上ものプレイヤーが存在。仮想空間に都市を開発できる自由度の高いクリエイティブ機能を有し、その壮大なスケールはあらゆる可能性を秘めているとのことだ。

​tenshabiは、世界中のプレイヤーたちに対しゲームやイベント体験などを通じて地域の魅力を発信し、新たなバーチャル観光やインバウンド促進を図るという。これにより、従来にない地域経済の活性化を実現することを目指すとしている。

フォートナイトの制作イメージ

■プロジェクトのポイント

1.バーチャル観光
地域の美しい風景や観光施設を再現することでフォートナイト内での観光を実現。海外でも愛されている日本のアニメ文化をオマージュし、アニメや映画の舞台となった聖地巡礼のスポットにも力を入れ、地域の知名度向上やファン層の拡大を図ることで観光振興へと繋げる。

2.ゲーム体験
地域の地理歴史・産業・観光などをオリジナルゲームとして提供。若い世代が多いフォートナイトのプレイヤーに対し、地理歴史や産業といった要素をゲームというライトな切り口で提供することで、地域の魅力を再発見してもらうことを目的とする。

3.イベント体験
地域の伝統的なお祭りや音楽フェス、スポーツイベント、文化体験などのイベントを企画。現実世界では触れ合う機会の少ない伝統文化もフォートナイトを通じて世界中の人々に伝え届けることが可能に。

tenshabiは、メタバースイベントの運営で得た経験とクリエイターネットワーク、そしてフォートナイトという巨大かつ優れたプラットフォームを活用することで、日本が誇る地域の魅力を広く世界へと発信していくとのことだ。

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