AMP

AMP CLOSE×

三菱造船、舶用大型低速エンジン向けアンモニア燃料供給装置をジャパンエンジンへ納入 海事業界のGHG排出削減を目指す

三菱重工グループの三菱造船は、舶用大型低速2ストロークエンジン向けのアンモニア燃料供給装置をジャパンエンジンコーポレーション(以下、J-ENG)へ納入したと発表した。

アンモニア燃料供給装置

現在、J-ENGは長崎市の三菱重工業総合研究所長崎地区で、新たに開発された舶用大型低速2ストロークエンジンを用いたアンモニア燃料の試験を実施中だという。三菱造船が納入したアンモニア燃料供給装置は同地区に設置され、同試験のためのエンジンへの燃料供給を行っているとのことだ。

アンモニアは、燃焼してもCO2を排出しないため、GHG(温室効果ガス)排出削減に大きく寄与する燃料として注目されており、将来的には安定的なクリーンエネルギーとして活用が見込まれている。

三菱造船は今後、船舶用アンモニア燃料供給装置の製造・供給も行い、海事業界のGHG排出削減につなげていくとしている。

Vote

  • SDGsへの興味・関心はありますか?
  • SDGsの17の項目のうち、企業に特に取り組んでもらいたいのはどの項目ですか?(複数回答可)
  • SDGsに寄与している企業を評価しますか?
  • SDGsに寄与している企業の製品・サービスの利用について教えてください
  • 製品そのものがサステナブルなのかどうかは購買意思決定の基準になりますか?
  • ESG(環境・社会・ガバナンス)を意識した経営・取り組みを行っている企業に関心はありますか?
  • SDGs6「安全な水とトイレを世界中に」において、日本が抱える1番の問題はなん だと思いますか?
  • SDGs6「安全な水とトイレを世界中に」において、ご自身が取り組んでいることは以下のうちどれですか?(複数回答可)
  • SDGs6の達成のために、これからも意識して行動しようと考えていますか?