タクシーアプリ「GO」などモビリティ関連事業を展開するGOは、第三者割当増資(シリーズDラウンド)により、ゴールドマン・サックスから100億円の資金調達を完了したと発表した。

同調達に加え、三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行から総額40億円のコミットメントラインを契約しており、資金調達規模は合計140億円となるとのことだ。

GO、ゴールドマン・サックスから100億円調達

GOが提供するタクシーアプリ「GO」は、現在日本国内43都道府県で展開し、約1400万のダウンロードを記録している。今回の資金調達は、「GO」の強固なプラットフォームとこれまでの高い成長率を評価してのものだという。

調達した資金は、「移動で人を幸せに。」というミッションの実現に向け、「GO」の基盤拡大・機能強化を通じた利便性向上とタクシー産業の発展に向けた取り組みに加え、モビリティ産業に関わるさまざまな社会課題の解決に向けた次世代事業の開発に活用をするとしている。