恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs」(ペアーズ)を運営するエウレカは、2022年11月に三重県桑名市と締結した「独身男女の出逢いの機会創出等に向けた連携協定」に基づく連携事業を、2023年5月22日より開始することを発表した。

三重県桑名市とマッチングアプリ「ペアーズ」が連携協定事業を開始

これまでにエウレカが行った調査によると、少子化・未婚化課題の根本には、「日常生活で恋愛に繋がる出会いがなく、積極的にお相手探し活動をする人(「活動人口」)も少ない」という現状があることが明らかになっているという。

そこでエウレカでは、ペアーズを全国へ浸透させ、活動人口を増やし、出会いや恋愛を促進させることを目指しているとのことだ。

三重県桑名市は、2015年から始まった人口減少に対し「人口減少対策パッケージ」を策定し、流出抑制施策として「若者の考えや気持ちに寄り添った施策」を掲げている。

三重県桑名市が抱える人口減少という課題と、ペアーズが目指す出会いや恋愛の促進、「活動人口」の増加の考えが一致したことで、2022年11月に「独身男女の出逢いの機会創出等に向けた連携協定」を締結。

同事業では、オンラインセミナーやPairsコンシェルジュによる恋活・婚活相談会を開催し、ペアーズに関する知識やサービスを上手に活用するためのアドバイスを提供するとしている。

また、各イベントへ参加したシングル(独身・交際相手なし)の人へ、ペアーズの有料機能を一定期間利用できるお試しクーポンを配布するなど、利用機会を提供することで桑名市内の出会いと恋愛を促進するとのとだ。