タイガー魔法瓶は、東京都小金井市と「マイボトル利用環境の整備促進に関する協定」を締結したと発表した。タイガー魔法瓶と自治体との協定締結は、京都府亀岡市、大阪府門真市に続き、3件目となる。

タイガー魔法瓶、小金井市と「マイボトル利用環境の整備促進に関する協定」を締結

同社は、ステンレス製ボトルメーカーとして「循環型モノづくり」が責務と考え、自社製品だけでなく、広く使用済みステンレス製ボトルの回収し、再資源化の取り組みを行っているという。

一方で、小金井市は市内のゴミ排出量を課題とし、2021年より「循環型都市『ごみゼロタウン小金井市』~ごみを出さないライフスタイルへ~」をスローガンに掲げ、3R(リデュース・リユース・リサイクル)の推進に取り組んでいる。

今回の協定締結により、使用済みステンレス製ボトル回収ボックスの設置を市役所から開始し、随時市内の設置箇所を拡大するほか、小金井市オリジナルステンレス製ボトルの販売を行い、マイボトルの利用を推進するとのことだ。

再資源化モデル イメージ図

同社は今後も、取り組みに共感する自治体や企業と協働し、より多くの方にステンレス製ボトルの再資源化に参加してもらうことで、サーキュラーエコノミーアクションを推進していくとしている。