日本コカ・コーラとサントリー食品インターナショナル(以下、サントリー)は、日本国内において「ボトルtoボトル」水平リサイクルの認知拡大に向けて協業し、二社の「ボトルtoボトル」啓発ロゴを組み合わせた広告を制作、発信することを発表した。
二社はこれまでも各社の企業努力において「ボトルtoボトル」水平リサイクルを推進してきたが、さらなる「ボトルtoボトル」比率の向上のためには、「ペットボトルは資源」であるという認知の向上と、消費者をはじめとしたステークホルダーの理解、リサイクルへの協力が不可欠との認識から、同協業に至ったとしている。
「ボトルtoボトル啓発広告」は、5月19日~21日に広島県で開催される「G7広島サミット」にあわせ、各地の交通・屋外広告などに順次掲出していくという。
また二社は、一般社団法人全国清涼飲料連合会(全清飲)とともに、「G7広島サミット」に向けて開設される国際メディアセンター(IMC)内においても、日本国内における「ボトルtoボトル」水平リサイクルの取り組みを紹介するブースを出展する予定とのことだ。
■協業内容
1.「ボトルtoボトル啓発広告」の掲出
期間:5月18日~5月21日まで(広島エリアのみ17日より開始)
場所:東京・広島を中心とした交通・屋外広告
【駅貼りポスター】
●広島電鉄宮島線20駅(広島県)
●広島高速鉄道(アストラムライン)本通駅・県庁前駅(広島県)
●JR東京駅・新宿駅(東京都)
【デジタルサイネージ】
●日本コカ・コーラ渋谷オフィス前(東京都)
●東京メトロ丸の内線駅構内ビジョン
<東京・銀座・赤坂見附・新宿三丁目・新宿・中野坂上>(東京都)
●駅近ビジョン
<小田急線下北沢駅、京王井の頭線吉祥寺駅、東急電鉄東横線中目黒駅、JR大久保駅>(東京都)
●博多キャナルシティ(福岡県)
●熊本市「大学堂ビル」(熊本県)
2.5月19日~21日の「G7広島サミット」に向けて開設される国際メディアセンター(IMC)でのブース出展
(一般社団法人全国清涼飲料連合会(全清飲)との3者合同)。
二社は引き続き、各社の製品においてリサイクルPET樹脂の使用を推進するとともに、各種コミュニケーション活動を通じて「ボトルtoボトル」水平リサイクルの普及・定着を図るとのことだ。