楽天証券は、2023年5月22日約定分より、国内株式「かぶミニ™(単元未満株取引)」の取扱銘柄を拡充することを発表した。

これにより、リアルタイム取引は約100銘柄から約500銘柄に、寄付取引は約500銘柄から1,000銘柄に対象が広がるとのことだ。

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「かぶミニ™(単元未満株取引)」は、国内株式を最低取引単位である単元株数(通常100株単位)にかかわらず1株から取引できるサービス。株数に応じて配当金を受け取ることも可能となっている。

リアルタイム・当日の前場寄付、両方の取引(約定)タイミングを選択可能なため、自身の投資スタイルにあった取引を行うことができるとのことだ。

また、単元株取引と同様に、「楽天ポイント」を1ポイント=1円相当で取引に利用できるほか、楽天銀行との口座連携サービス「マネーブリッジ」の自動入出金(スイープ)機能や「ハッピープログラム」など、楽天グループの強みを活かした国内株式取引サービスをすべて通常通り利用できるという。

「かぶミニ™(単元未満株)」サービスは2023年4月に開始されたが、より充実した資産形成を行うため取扱銘柄拡充への要望応えることを目的に、サービス開始1か月で取扱銘柄数の大幅拡充に至ったとしている。

今回追加する銘柄は、株主優待銘柄としても人気のANAホールディングスやすかいらーくホールディングスなどを中心に、リアルタイム取引は約100銘柄から約500銘柄に、寄付取引は約500銘柄から1,000銘柄に銘柄を拡充。取扱銘柄の詳細は、楽天証券ホームページより確認可能。

楽天証券は、「資産づくりの伴走者」として、あらゆる利用者のニーズに対応する魅力的な商品・サービスを提供することで、さらなる顧客基盤の拡大を図るとともに、利用者の投資活動・資産形成に貢献していくとのことだ。