メタバースプラットフォームのクラスター、52億円の資金調達を実施 教育分野への進出や海外展開を加速

国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスターは、シリーズDラウンドでの資金調達を実施し、合計で52億円を調達したことを発表した。これにより、同社の累計調達額は66億円となる。

クラスター、52億円の資金調達を実施

「cluster」は、誰もがメタバース上で音楽ライブやカンファレンスなどのイベントを開催できるプラットフォーム。数千人同時接続が可能で、大規模なバーチャルイベントの開催を通じて“集まる”熱狂体験を提供している。また、法人向けのイベントも手掛けており、2023年1月時点で累計動員数は2,000万人を突破したという。

今回の資金調達により、クラスターは海外展開、新たな子会社の設立、教育分野への進出など、事業のさらなる拡大に向け、プロダクト開発やマーケティング強化を図るとしている。

シリーズDラウンドのリード投資家はスパークス・アセット・マネジメントで、SBIインベストメント、オリックス、KDDI Open Innovation Fund 3号、スカイランドベンチャーズ、三井住友信託銀行、NOBUNAGAキャピタルビレッジを引受先としているとのことだ。

■引受先一覧
・スパークス・アセット・マネジメント
・SBIインベストメント
・オリックス
・KDDI Open Innovation Fund 3号
・Skyland Ventures
・三井住友信託銀行
・NOBUNAGAキャピタルビレッジ

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