オリエンタルランドは、2023年5月16日、東京ディズニーランドのトゥモローランドに新たに建設する「スペース・マウンテン」および周辺の広場の建設予定地にて起工式を開催し、プロジェクトを本格始動したと発表した。
この開発は、投資額約560億円をかけて「スペース・マウンテン」および周辺環境を一新し、トゥモローランドを象徴する広場として、2027年に開業するもの。
起工式では、オリエンタルランド代表取締役社長(兼)COO吉田謙次氏が地鎮の儀を、代表取締役会長(兼)CEO加賀見俊夫氏が玉串奉奠(たまぐしほうてん)を行い、安全な工事と無事な完成を願ったとのことだ。
「スペース・マウンテン」は、現在のジェットコースタータイプの屋内型アトラクションという形態はそのままに、新たな性能や特殊効果が加わることで、今まで以上にスリルと興奮に満ちた宇宙旅行を楽しめる。
トゥモローランドの広場は、宇宙と地球が結び付き、人類と自然が調和した未来が表現される。また、夜間には、光や音の演出により、スペクタクルに富んだ世界にゲストを誘うとのことだ。
新生「スペース・マウンテン」とトゥモローランドの広場が加わる東京ディズニーランド。2027年の開業に期待してほしいとしている。
※同プロジェクトに伴い、現在の「スペース・マウンテン」は2024年にクローズ。
※「スペース・マウンテン」は日本コカ・コーラ提供。