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三菱自動車、「岡崎アウトランダーの森」で森林保全活動を開始 森林保全を通じたカーボン・オフセットへ

三菱自動車工業(以下、三菱自動車)は、岡崎製作所や技術センターが立地する愛知県岡崎市(中根康浩市長)の市有林「岡崎アウトランダーの森」での森林保全活動を開始したと発表した。

(写真左から)「岡崎アウトランダーの森」看板お披露目式・参加者集合写真

今回の活動は2023年3月に岡崎市と締結した「森林保全活動連携協定」に基づき実施されているという。三菱自動車は、2025年度までに事業活動CO2排出量を50%削減すること(Scope1と2の総量・2018年度比)を掲げており、自動車の生産活動などにおけるCO2削減活動に加え、こうした森林保全活動を通じたカーボン・オフセットにより目標達成を目指すとしている。

活動開始にあたり行われた看板のお披露目式で、岡崎市の中根市長は以下の通り述べている。
森林保全活動連携協定を締結した、三菱自動車工業株式会社様及び西日本三菱自動車販売株式会社様との初めての活動が本日実施されることは、ゼロカーボンシティを目指す本市にとって、模範となる活動の実施に感謝申し上げるとともに、本市とともに末永い活動をお願い申し上げます。

また、三菱自動車社長の加藤氏は以下の通りコメント。
脱炭素に取り組んでいくには、岡崎市様をはじめとした地域社会の皆様との、より一層の連携が極めて重要であると考えております。

三菱自動車は、山梨県早川町の「パジェロの森」でも森林保全活動を行っており、こうした地域と連携した森林保全活動を通じて、事業活動におけるカーボン・オフセットを推進していくとしている。

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