箱根ホテル小涌園、「ウェルカムベビーのお宿」仮認定を取得 7月12日にグランドオープン 子連れでも安心して利用可能な施設に

2023年7月12日にグランドオープンを迎える箱根ホテル小涌園は、ミキハウス子育て総研の「ウェルカムベビーのお宿」のホテルとして仮認定を取得したと発表した。

箱根ホテル小涌園、「ウェルカムベビーのお宿」仮認定を取得 7月12日にグランドオープン 子連れでも安心して利用可能な施設に

箱根内の宿泊施設としては2件目となり、藤田観光の宿泊施設としては初の認定予定となるとのことだ。

「箱根ホテル小涌園」では、子連れの利用客が安心して利用できる施設を目指し、客室の設計・設備面の充実、キッズスペースをはじめとする館内施設の準備を進めているという。開業前ではあるが、それらの取組みが評価され、今回仮認定を受ける運びとなったとしている。

「ウェルカムベビーのお宿」とは
ミキハウス子育て総研が、子育てファミリーに優しい施設の普及を促すために、2008年3月より開始した認定事業の1つ。子ども連れでも安心して宿泊できる施設かどうか、独自の認定基準(全100項目)に基づき、設備などのハード面、接客やサービスメニューなどソフト面の評価を行い、一定の基準を満たすことで「ウェルカムベビーのお宿」として認定されるもの。認定は特定の客室への宿泊を前提に行われている。
評価にあたっては、ミキハウス子育て総研専属の認定士が宿泊を伴う認定作業を実施するため、「箱根ホテル小涌園」においてはグランドオープン後の認定予定となっているとのことだ。

箱根ホテル小涌園での旅育のすすめ

「箱根ホテル小涌園」のウェルカムベビー認定客室は、ダブルサイズのベッドを2台備えたスタンダードルームType-A、およびデラックスルームの一部を予定。どちらの客室もハイハイをする子どもでも安心な靴を脱いで滞在できる客室となっている。貸出備品は、子ども便座やおむつ用ごみ箱、ステップ等を用意するとのことだ。

ビュッフェレストランでは、地産地消にこだわった食材で、子どもでも安心して大人と一緒に食事を楽しめるとのことだ。さらに、ベビーフードも用意。大浴場のほかに貸切風呂も7室用意しており、子どもの温泉デビューにもおすすめであるとしている。

また、庭園では芝生の上を駆け回ったり、隣接する蓬莱園で自然の草花に触れることができ、箱根の自然を体感できる。

滞在中は箱根小涌園ユネッサンを何度でも利用することが可能。今夏、新たに流れるプールが新設され、一度の滞在では楽しむ時間が足りないくらいに、「箱根小涌園」全体で子どもたちの心を育む滞在を提案するとのことだ。

【箱根小涌園ユネッサン ボザッピィの湯ゥ遊広場】
「箱根小涌園」概要箱根小涌園とは
日帰り温泉施設「箱根小涌園ユネッサン」を中心に、その周りにある3つの宿泊施設(箱根小涌園 天悠、箱根小涌園 三河屋旅館、箱根小涌園 美山楓林)と2つのレストラン(蕎麦 貴賓館、鉄板焼・しゃぶしゃぶ 迎賓館)からなるエリアの総称。箱根小涌園の始まりは、1948年、9室の旅館「箱根小涌園(現:蕎麦 貴賓館)」の開業がルーツであり、藤田観光グループ発祥の地。2023年7月に開業する「箱根ホテル小涌園」はエリア4つ目のホテルとなる。

【箱根ホテル小涌園 施設概要】
客室数:150室
(カジュアルツインルーム22室、スタンダードルームType-A 49室、スタンダードルームType-B 52室、和室15室、ユニバーサルデザインルーム4室、デラックスルーム8室)
レストラン:館内1ヵ所(夕朝食ビュッフェスタイル)
大浴場:館内2ヵ所(各所内湯・露天風呂・ドライサウナ付き/男女入替制)
駐車場:有(宿泊者無料)
他施設:貸切風呂、コミュニティスペース、屋外プール(夏季限定)、庭園
住所:〒250-0407 神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297
アクセス:
 新宿駅から小田急線特急ロマンスカーで箱根湯本駅までおよそ90分、
 箱根湯本駅から箱根登山バス・伊豆箱根バスで約20分

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