RIZAPグループは、岐阜県各務原市と連携協定を締結したと発表した。各務原市において民間企業との連携協定は初となる。
各務原市は、介護予防の取り組みに加え、身体機能や認知機能の状態を早期に把握し、対策を講じる「フレイル予防事業」に力を入れているという。フレイル予防の重要性を広く周知するとともに、楽しく手軽に、そして継続的に健康づくりに取り組める環境を整備し、健康寿命の延伸を図っているとのことだ。
「人生100年時代」を見据え、RIZAPグループは各務原市との連携を通じて、健康寿命延伸の施策を展開するとともに、社会貢献を目指していくとしている。
■連携事項と協定に基づく取組内容例
(1)市民の健康増進事業に関すること
・健康増進セミナーの実施(生活習慣病予防など)
・市内イベントでの健康相談の実施
(2)高齢者のフレイル予防事業に関すること
・コンビニジムを活用したフレイル予防事業
・成果連動型・健康増進プログラムの実施
・食事や運動に関するコンテンツのフレイル予防動画の配信
(3)市国民健康保険及び後期高齢者医療の保健事業に関すること
・市専門職(保健師、管理栄養士など)への指導者向けワークショップの実施
・健診未受診者に対する啓発活動