GoProは、GoPro.comでのカメララインナップをコロナ禍前の価格体制に改定し、カメラの購入時GoProのサブスクリプションの有無に関わらず同じ価格での販売へと変更することを発表した。
GoPro.comでは、購入時のサブスクリプション加入の有無に関わらず、フラッグシップモデルの「HERO11 Black」が62,800円、「HERO11 Black Mini」が46,800円、「HERO10 Black」が54,800円、「HERO9 Black」が39,800円、Vlogやプロレベルのコンテンツを作成するクリエイター向けの「HERO11 Black Creator Edition」は94,800円とへと価格を改定。
ただし、デュアルレンズで360度撮影が可能なクリエイティブなカメラ、MAXのみ現在の価格(61,000円)が維持されるという。また、国内正規販売店でもGoProのカメラが購入しやすい価格となっているとのことだ。
GoPro.comでのカメラ購入時に、GoProサブスクリプションに加入した利用者に提供していた割引特典が終了となるが、すでにGoProサブスクリプション利用者は、現在加入されている特典として、次回更新時まで引き続きGoProカメラを割引価格で購入できるとしている。
また、GoProサブスクリプションは、初年度3,000円、その後は1年ごとの更新に6,000円となり、より手軽に利用できるようになるとのことだ。
■サブスクリプション特典
●GoProで撮影したコンテンツをオリジナルの画質と解像度で保存できる、無制限のクラウドストレージ
●充電中のGoProカメラからクラウドにコンテンツを自動アップロード
●アップロード完了後にカメラのSDカードを自動クリア
●自動作成されたハイライトビデオをスマートフォンに送信
●GoPro Quikアプリのプレミアムな手動および自動編集ツール
●GoPro.comのマウント、アクセサリー、ライフスタイルグッズが最大50%オフ
●1年目の更新後、最初に購入するGoProカメラの割引
●破損したカメラの交換保証
●GoPro.comを介したライブストリーミング
なお、そのほかにもGoProサブスクリプションユーザー特典として、サブスクリプションユーザー向けセッションも用意しているという。これは、ライブで開催されるプライベートなバーチャル交流会となっている。
さらに今年の夏は、GoProサブスクリプションユーザーの写真またはビデオが世界各国のGoPro公式SNSで採用された場合、GoProアワードの賞金が2倍になるという特典も用意しているとのことだ。