ChatGPTを開発するOpenAIの機能を取り入れ、検索エンジンにおける対話型AI機能はChatGPTのような文字による回答のほか、質問内容によっては画像や動画など、マルチモーダルな回答も可能となる。また、自然言語から画像を生成する「Bing Image Creator」の機能も統合された。こちらは100言語以上に対応する。
また、MicrosoftのWebブラウザである「Edge」を使用することで、Bingがさらに使いやすくなるとしている。チャット履歴の保持により、対話型AIとの以前のチャットに戻れるほか、チャットを使用する際はチャットがEdgeのサイドバーに移動し、作業をしながらチャットを続けることも可能だ。時間の経過とともに、以前のチャットの文脈を新しい会話に持ち込むことで、チャットをよりパーソナライズすることを検討しているという。チャットデータのエクスポートも可能だ。
BingとEdgeの新機能の詳細についてはEdgeの日本語公式ページにまとめられている。