女性の薄毛悩み、6割以上が「ボリュームが減った」と回答 薄毛対策「FAGA治療」は約7割が知らず

発毛専門の医療機関「リアスクリニック」は、全国の薄毛に悩む20代〜60代女性を対象に、「女性の薄毛の悩みと対策」に関する調査を実施し、結果を公表した。

女性も抱える薄毛の悩み「ボリュームが減った」が6割以上

はじめに、現在の髪の悩みについて調査。「現在抱えている髪の悩みは?(複数回答可)」と質問したところ、「ボリュームが減った」と回答した人が最も多く66.1%、次いで「分け目が目立つ」が58.9%、「シャンプーの度に抜け毛が増えている気がする」が50.9%と続いた。

現在抱えている髪の悩み

理想は「毛量の維持」薄毛対策として行ったことがあるのは?

髪のボリュームに悩んでいる人が多いことがわかったが、想の髪の状態とは何なのか。

「最も理想としている髪の状態」を質問したところ、「これ以上、髪が減らないようにしたい」が41.2%で最も多く、次いで「髪の量を増やしたい」が31.2%、「髪の量は今のままで、ハリ・コシ・ツヤを出したい」が26.7%と続いた。

また、「薄毛対策として行ったことがあるもの(複数回答可)」を質問したところ、「シャンプー・リンスを変える」が34.6%で最も多く、次いで「育毛剤の使用(31.5%)」「ヘッドマッサージを行う(31.1%)」と続く結果に。

最も理想としている髪の状態・薄毛対策として行ったことがあるもの

薄毛対策での悩みは「何をすればいいのか分からない」「結果が出ない」

先程の調査結果で、薄毛対策としてシャンプーやリンスを変えたことがある人が多いことがわかったが、薄毛対策を行う中での悩みはあるのか、「薄毛対策を行う中で悩んでいること(複数回答可)」と質問。

その結果、「何をすればいいのか分からない」が52.9%で最も多く、次いで「対策をしても変化が見られない(36.0%)」「他人に話せない(24.3%)」と続いた。

薄毛対策を行う中で悩んでいること

3割が通いたい医療機関でのFAGA治療!そのイメージとは?

薄毛対策を行う中で、AGA治療という言葉があるが、女性も対象をした「FAGA(女性男性型脱毛症)」にも専門の治療を行っている医療機関がある。

薄毛に悩んでいる人は、FAGA治療についてどのようなイメージを持ってるのか、「今後、医療機関でのFAGA治療に通ってみたい(引き続き通いたい)と思うか?」と質問したところ、3割近くの人が「思う(28.4%)」と回答。

医療機関でのFAGA治療に通ってみたいと思うか

女性が医療機関でのFAGA治療に求めることとは

薄毛が治療で治るなら治したい、将来のために薄毛対策をしたいといった理由でFAGA治療に前向きな人がいることがわかった一方で、FAGA治療が受けられる女性に特化したクリニックがあることを知っている人はどのくらいいるのか。

「FAGA治療が受けられる、女性に特化したクリニックがあることを知っているか?」と質問したところ、「詳しい内容まで知っている」が3.9%、「なんとなく知っている」が26.5%、「知らなかった」が69.6%という回答結果になった。

知らなかったと回答した人が6割以上いることから、まだまだFAGA治療が受けられるクリニックの認知度は低いことがうかがえるが、FAGA治療に求めることとは何なのか。

「医療機関でのFAGA治療に求めること(複数回答可)」を質問したところ、「適切な価格設定がされている」が51.4%で最多となった。次いで「自分に合った治療プランを提案してくれる」が41.6%、「プライバシーが守られる」が37.2%と続く。

女性が医療機関でのFAGA治療に求めること

調査の結果から、適切な価格であることを求めている人が半数以上いることが判明し、また自分に合った治療をしてくれることや女性にとってデリケートな部分でもあるためプライバシーが守られることもポイントであることがわかった。

【調査概要】「女性の薄毛の悩みと対策」に関する調査
【調査期間】2023年3月3日〜2023年3月4日
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,004人
【調査対象】全国の薄毛に悩む20代~60代女性
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

<参考>
リアスクリニック『「女性の薄毛の悩みと対策」に関する調査

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