マイナンバーカードの健康保険証、「利用している」主婦・主夫層は5.7% 活用範囲の拡大は約半数が特に望まず

仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層の実情や本音を探る調査機関「しゅふJOB総研」は、「マイナンバーカード」をテーマに、仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層にアンケート調査を実施し、結果を公表した。

■調査結果

1.マイナンバーカードを「持っている」の割合は80.4%

マイナンバーカードを「持っている」の割合

2.マイナンバーカードの所持率を前年・年代別で比較すると、所持率は約1年で増加しており、年代別では60代以上の所持率が最多となった。

マイナンバーカードの所持率::前年との比較・年代別比較

3.健康保険証利用は、概ね全ての医療機関で可能になることを「知っていた」が89.8%。

健康保険証利用の認知率

4.現在、マイナンバーカードを健康保険証として「利用している」人の割合は5.7%。

マイナンバーカードを健康保険証として利用しているか

5.マイナンバーカードの健康保険証利用を年代別で比較すると、30代以下は0.0%となっている。

マイナンバーカードの健康保険証利用について、年代別で比較

6.マイナンバーカードの活用範囲として広げて欲しいもの「ない」が45.8%。

マイナンバーカードの活用範囲として広げて欲しいもの

【調査概要】
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:510名(※)
調査実施日:2023年3月15日~2023年3月22日まで
調査対象者:ビースタイルスマートキャリア登録者/求人サイト「しゅふJOB」登録者
※調査対象者のうち、家周りの仕事について「同居家族はいるが主に自分が担当」または「同居家族と自分で概ね平等に担当」のいずれかを選択した人のみを抽出して集計。

<参考>
しゅふJOB総研『「マイナンバーカード」アンケート調査

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